Vol.9 年の瀬に、2025を振り返り、2026への期待を胸に

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竹駒神社で思い返す一年と、願うこれから

宮城県岩沼市にある竹駒神社(たけこまじんじゃ)は、東北屈指の初詣スポット。
商売繁盛や開運のご利益で知られ、地元の人々に長く親しまれてきた。

2025年の終わり、僕はその神社を静かに訪れた。
一年の喧騒がひと段落し、ようやく立ち止まって振り返る時間。
思い返せば、想像以上に多くの挑戦があり、ささやかな変化やいくつかの決断があった。


仕事、趣味、Re me。すべてが「自分を整える」営みだった

まずは仕事。
これまでメディアや広告業界で培ってきた強みを信じて、マーケターとして新たな領域へ一歩踏み出した。
新卒の頃よりも落ち着いて業務に取り組めるようになり、今はクライアントの課題解決に日々向き合っている。

プライベートでは、テニスやキャンプ、旅行に没頭しながら、仙台をはじめ東北の自然や食、お酒にも触れた。
ゴルフは……まだまだ。平気でOBを出すので、来年も精進あるのみ。

そして何より、「Re me センダイ」。
かつて東京で働いていた頃から感じていた、都会の閉塞感と地方への憧れ。
その想いを、ようやく言葉にし、コンテンツとして形にできた年だった。

仲間の力を借りながら、いくつかの記事が生まれ、Re me センダイの世界観が少しずつ輪郭を帯びてきた。
とはいえ、まだ認知度はごくわずか。
もっと多くの人に届けていきたいし、「この街で自分らしく生きる」きっかけになれるよう育てていきたい。

2025年、挑戦はした。けれど、やり残した宿題もある。
でもそれでいい。やり残しがあるからこそ、来年また前に進む理由になるから。


馬の神さまに見守られて

2026年は午年。
だからこそ、馬が祀られている竹駒神社に、少し早めの年末参拝へ。

鳥居をくぐると、ひんやりとした空気が頬を撫でた。
1月の初詣の喧騒とは違い、年の瀬の神社は静かで、どこか神聖な雰囲気が漂っている。

神馬像に手を合わせながら、ふと1年を思い返す。

  • 新しい領域に挑戦したこと
  • 仲間や家族との思い出
  • 趣味やアウトドアに没頭したこと
  • Re me センダイの立ち上げ
  • 「なりたい自分」と、そこまでの長い道のり
  • それでも、ちゃんと前を向いて終えられたこと

「まあ、よくやったよ」と、誰に言われるでもない言葉が心の中に浮かび、
自分を少しだけ褒めたくなった。


願いはシンプルに。「着実に、人生を真っ当すること」

おみくじで出たのは小吉。
でも書かれていたのは「誠実に続ければ、やがて道がひらける」という言葉。
なぜかその一文に、妙に背中を押された。

2026年は、何か大きな成果を狙うというよりも、
一歩ずつ、地に足をつけて進む一年にしたい。

派手じゃなくてもいい。
でも、積み重ねた先に、きっとまた新しい景色があるはずだから。


帰り道、境内のカフェ(竹駒の杜CAFE 一粒万倍)でひと息

本殿へのお参りを終えた帰り道、ふと立ち寄ったのが「竹駒の杜CAFE 一粒万倍
境内の一角にある木造の小さなカフェで、まるで神社の静けさと共鳴するような落ち着いた空間だった。

コーヒーを受け取り、木のベンチに腰を下ろす。
手の中の温もりと、ほんのり香ばしい香り。
どこかで焚かれていたお香と混じり合い、深く呼吸したくなる午後だった。

「一粒万倍」——
たった一粒の種が、万倍に実るという言葉が店名についている。

今年まいた種が、いつか実を結ぶ。
そんな気持ちで、この一年を見送れたことが、何よりうれしかった。


変わる季節に、変わらない願いを

境内では、年末年始に向けた準備が静かに進んでいた。
新しいしめ縄、新年の祈祷案内、そして張り替えられた絵馬たち。

変わっていくものもある。
変わらずにいたいものもある。

その両方を、「この街で」受け止めていく。
そんな自分でありたいと思った。


2025年、ありがとう。

そして2026年、どうかまた一歩、前へ。

マサ阪本

まさ さかもと⚫︎仙台出身。大学卒業後、東京で広告業界で制作・営業を経験。現在はデジタルマーケティング領域で活動中。 東京で過ごす中で、人、物、情報の過多により疲労感が増し、自分らしさを失いかける。一方、地元仙台にある食や自然、温泉など“資産”と呼べる価値のありがたさを再発見し、仙台にUターン。人手不足や経営難で倒産しかける飲食店やレジャー施設、地域の祭りを目の当たりにし、地方の資産を守りたいとの思いから「Re meセンダイ」を運営中。

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