Vol.7 変わらない仲間と、年々アップデートしていく仙台でのキャンプ

トップ > 記事 > お酒 > Vol.7 変わらない仲間と、年々アップデートしていく仙台でのキャンプ

― 学生時代から続く、あの空気のままで ―

紅葉が山を染め始める頃。
今年も学生時代からの気の置けない仲間たちと、秋のキャンプに出かけた。

場所は、仙台は泉区にあるIZUMI PEAK BASE
街の喧騒から少し離れた、自然と静寂が交差する場所。
標高約500mに位置するこのキャンプ場は、澄んだ空気と、見渡す限りの山並みが特徴で、仙台では数少ない“整う”が叶うアウトドアスポットだ。

都会の喧騒から少し離れた場所で、心地よい秋風に包まれながら過ごす時間は、どこか“整う”。 去年は真夏にキャンプをして、あの灼熱地獄でまさかのダウン。 熱中症か脱水症状か…乾杯したのも束の間、テントに避難して朝までダウン。 そんな反省を活かし、今年はちょうどいい季節に着目して、リベンジキャンプを決行。

去年のキャンプは真夏。35℃超えの灼熱地獄の中で、「なんとかなるっしょ」と挑んだが、結果は大反省。
乾杯した直後、熱中症気味で自分だけテントの中で一晩ダウン…。
それでも、そんな失敗があるからこそ、今年のキャンプは「気候も、自分たちも、いいタイミングでアップデートしよう」と満場一致で“秋”に決まった。

画像:IZUMI PEAK BASE 公式HP

動画:IZUMI PEAK BASE 公式YouTube


今年の主役は「結婚したあの友人」

今回のキャンプには、ちょっとした主役がいた。
**仲間内で初めての“既婚者”**になった、友人K。

「マジで結婚したんかよ!」
なんて冗談を言い合いながらも、心の奥では少しだけ感動していた。

中学から一緒にふざけ合っていたアイツが、家族を持つ日が来るなんて。
くだらない話しかしてこなかったのに、今はちゃんと人生のステージを上がっている。

お祝いの品は、仕事用のリュックとホットプレート。
渡し方はもちろん“教室ノリ”でちょっと茶化しながら。
**変わらない空気感と、変わり始めた人生。**その両方を受け入れられるのが、この関係の良さなんだと思う。


焚き火と芋煮と、東北の秋のごちそう

夕方になると、ぐっと冷え込んでくる。
今回のキャンプ飯は、東北人として外せない**「芋煮」「カレーライス」**の二本立て。

みんな仙台出身だけど、芋煮はあえて山形風の醤油味
「そこで仙台定番の仙台味噌じゃないのかよ!」なんてツッコミが飛び交う。
でもその自然な選択に、俺たちの東北のルーツが見え隠れしていて、ちょっとニヤけた。

焼き鳥にピーマン、玉ねぎ、そして鮎の塩焼き。
七輪から秋の香りが空に昇っていき、今夜のキャンプを彩る。

「やっぱキャンプって、いいな」
「年1で恒例にしようぜ」

そんな言葉が、ビール片手にふわっと出てくる幸せな夜だった。もちろんビールは宮城県気仙沼のクラフトビール Black tideのビールを嗜む。

Screenshot

― 満天の星と、静けさの中で

食後は、焚き火のそばで星を見ながらまったり
誰も話さなくても、空を見上げていればそれでよかった。

昔は未来のことばかり語っていたのに、今は“今”をちゃんと味わえている。
そんな感覚が、心地よい。

テントやタープの設営、火起こし、料理。
誰が指示を出すわけでもなく、自然と役割が生まれる。
こういう自然なチームワークって、大人になったからこそできることかもしれない。


― 非日常の中で、“今の僕ら”を確かめる

仕事も住む場所もバラバラで、会う頻度も少なくなったけど、
集まれば昔のまま

少しだけ変わった僕らと、まったく変わらない友情。
このキャンプは、そんな**“今の関係性”を再確認する時間**になった。

紅葉と、澄んだ空気と、芋煮の香り。
それぞれの生活に戻っていくけど、またここで会える気がしてる。

秋の仙台で、変わらない仲間と。
そしてまた少し、アップデートした自分で。

マサ阪本

まさ さかもと⚫︎仙台出身。大学卒業後、東京で広告業界で制作・営業を経験。現在はデジタルマーケティング領域で活動中。 東京で過ごす中で、人、物、情報の過多により疲労感が増し、自分らしさを失いかける。一方、地元仙台にある食や自然、温泉など“資産”と呼べる価値のありがたさを再発見し、仙台にUターン。人手不足や経営難で倒産しかける飲食店やレジャー施設、地域の祭りを目の当たりにし、地方の資産を守りたいとの思いから「Re meセンダイ」を運営中。

Related Posts

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です